体を動かさない生活(健康への影響)

体を動かさない生活とは、体の活動性が全く、もしくは不規則にしかない生活のことである。 

体を動かさない生活をしている者は、英語の口語では「ソファに転がったジャガイモ」(カウチポテト)と呼ばれる。体を動かさない生活は、発展途上国でも、既開発国、つまり、先進国でも見られる。体を動かさない生活とは、例えば、体を全くあるいはほとんど動かすこと無しに、1日の多くの時間を、座りながらあるいは横たわった状態で、読書をすること、テレビを見ること、ビデオゲームをすること、コンピューターを使うことなどで消費することである。体を動かさない生活は、適度に身体を動かしていれば予防可能な疾患や死の原因となる。

「画面時間」とは、人が、テレビやコンピューター・モニターやモバイル機器の画面を見て費やす時間のことである。過剰な画面時間は、健康に悪い結果をもたらす 。 

体の活動性を欠くことは、世界の予防可能な死亡の原因のうち、非常に重要なものの1つである。

長く座ることは、早期死亡の原因になることがある。1日に5時間以上座ると、リスクが上がる。これは、激しい運動をすることや、BMIの値とは独立のリスク因子であることが示されている。じっとしている時間が長いほど、慢性疾患のリスクが高くなる。1日に4時間以上座る人は、1日に4時間未満しか座らない人に比べて、リスクは40%高い。しかし、週に少なくとも4時間の運動をする人は、1日に4時間未満しか座らない人と同じくらいに健康である。

座りがちな生活で体を動かさなければ、次のような状態のリスク因子となる。

    不安
    心血管疾患
    死亡率(老人の死亡率は、男性では30%増え、女性ではリスクが2倍になる)
    深部静脈血栓症
    抑うつ
    糖尿病
    大腸がん
    高血圧
    肥満
    脊椎側彎症
    骨粗鬆症
    脂質異常症
    腎結石
    椎間板ヘルニア (腰痛症)



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